■鑑賞日
94/07/17(日)
■劇場名
シャンテ・シネ1(日比谷)
■監督
ヴィンセント・ウォード
■出演
ジェイソン・スコット・リー, アンヌ・パリロー, パトリック・バージン, ジョン・キューザック, ベン・メンデルソーン
■内容
イヌイットの少年アヴィックは結核治療のためモントリオールの病院に収容されそこで、インディアンと白人の混血の少女アルベルティンと出会い恋に落ちる。その後離ればなれになった2人は第二次世界大戦下のイギリスで再会する。
■感想
運命に翻弄されながらも国境、時間、人種を越えて愛を貫いていった男の壮絶な人生を描いた作品。大河ドラマと呼ぶにふさわしい壮大なスケールの舞台を背景に、男女の微妙な心のやりとりを描くという離れ業を、ニュージーランド出身のウォード監督は見事にやってのけている。
■評価
☆☆☆☆(評判の良い作品のわりには客が少ない)
■コピー
「もう、離さない」「もう、離れない」
■混雑度
午後は混雑しますので,お早めに。
■公開日
94/07/16(土)