■鑑賞日
95/11/05(日)
■劇場名
みゆき座(日比谷)
■監督
ケン・ラッセル
■出演
ジョエリー・リチャードソン, ショーン・ビーン, ジェイムズ・ウィルビー
■内容
第1次大戦後の英国。戦争により負傷し下半身不随となったチャタレイ卿とその妻コニー。夫に誠実であろうとするコニーは、しかしその孤独感から逃れられずにいた。ある日、森にさまよい出た彼女は森番メラーズと出会い、許されざる恋に落ちていく・・・。
■感想
「恋する女たち」「虹」とD・H・ロレンス作品を映像化してきたケン・ラッセル取り組んだ問題作。発表当時あまりにも過激な内容から発禁となった「チャタレイ夫人の恋人」は、そのため今なおスキャンダラスなイメージがつきまとう。それをあえて映像化したケン・ラッセル監督だが、ラストをアレンジしたため、「ピアノ・レッスン」との類似性が出てしまったのが残念。
■評価
☆☆☆★(とは言え、ラッセル監督独特の作風がよく表れた作品である)
■コピー
この愛は- 言葉にすることさえ禁じられていた
■混雑度
それなりに来てますが,座れないほどではありません。
■公開日
95/11/03(金)