■鑑賞日
96/03/17(日)
■劇場名
シャンテ・シネ1(日比谷)
■監督
スパイク・リー
■出演
ハーヴェイ・カイテル, ジョン・タトゥーロ, アイザイア・ワシントン, デルロイ・リンドウ, キース・デヴィッド, ポール・カルデロン, フレドロ・スター, メキー・ファイファー, マイケル・バダルコ, スティッキー・フィンガーズ
■内容
ブルックリン。クロッカーと呼ばれる麻薬売人の下っ端として生きる少年達。その一人ストライクはボスからライバルの売人ダリルを殺すように命じられる。翌日、ダリル殺しの犯人として逮捕されたのはストライクの兄ビクターだった。
■感想
ブルックリンに住むアフリカン・アメリカン達を扱った映画ではあるが、これまでのスパイク・リー作品とは趣が異なる。もともとマーティン・スコセッシの企画(R・デ・ニーロ主演予定だった)だった本作を、原作を最大限に尊重した上で、自らの(しかし新しいスタイルの)作品に仕上げている。扱うテーマは重いが、(「憎しみ」のような)後味の悪さがない。爽やかささえ感じられるエンディングが印象的。
■評価
☆☆☆☆(本作はスパイク・リー&ハーヴェイ・カイテルで正解でした)
■コピー
一つの真実を隠し続ける男 一つの真実を追い求める男 そのカギを握るのは4発の銃弾!
■混雑度
比較的混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
■公開日
96/03/16(土)