■鑑賞日
96/04/14(日)
■劇場名
シネマスクエアとうきゅう(歌舞伎町)
■監督
スティーヴン・ソダーバーグ
■出演
ピーター・ギャラガー, アリソン・エリオット, ウィリアム・フィクナー
■内容
かつてギャンブルで多額の借金を抱え家族と妻を捨てた男マイケルが、再婚を控えた母親に会うため町に戻ってくる。そこは、決して抜け出ることのできない、運命の仕掛けた巧妙な罠の最終地点だった。
■感想
スクリーンには主人公の深層心理を映し出したような映像の断片。いつのまにかそれらを心の中で繋ぎ合わせる我々観客。そして、次第に明らかになる主人公を運命へと導く「何か」。期せずして同じ日に日本公開となった「ユージュアル・サスペクツ」と多くの類似点を持ちながら、単なるサスペンスに終わらせなかった映像派ソダーバーグ監督(「セックスと嘘とビデオテープ」「カフカ」)。
■評価
☆☆☆☆(個人的には「ユージュアル・・・」よりオススメです)
■コピー
時間と場所が交錯するミステリアスでスタイリッシュな映像世界-
■混雑度
えー、ガラガラでやんす。
■公開日
96/04/13(土)