■鑑賞日
96/08/25(日)
■劇場名
有楽町スバル座(有楽町)
■監督
ミケランジェロ・アントニオーニ, ヴィム・ヴェンダース
■出演
ジョン・マルコヴィッチ, イネス・サストレ, ソフィ・マルソー, ピーター・ウェラー, ジャン・レノ, ジャンヌ・モロー, ヴァンサン・ペレーズ, マルチェロ・マストロヤンニ
■内容
次作の登場人物たちを探し求めて、イタリアそしてフランスを旅する映画監督の私が出会う、男と女の出逢い、愛、すれ違い、そして別れ・・・
■感想
「情事」「太陽はひとりぼっち」等で知られるアントニオーニ監督の最新作。計算しつくされた風景と、観客を唐突に物語から引き離そうとする独特の手法で、愛の不可解さを提示する4つの物語。ただ、本来無関係なそれらの物語を(アントニオーニ監督の病気のため「保険」として共同監督となった、と言う事情はあるが)無理矢理つなげてしまったヴェンダース監督による挿話には多少違和感を感じてしまう。
■評価
☆☆☆☆(R指定ですが、修整の入らない完全版の公開となりました)
■コピー
純粋すぎる愛。激しすぎる愛。むなしすぎる愛。清楚すぎる愛。それでも、愛は、めぐりあう・・・
■混雑度
それなりに来てますが座れないほどではありません。
■公開日
96/08/24(土)
■備考
9/14からはシャンテ・シネ2他