世にも憂鬱なハムレットたちIN THE BLEAK MIDWINTER

■鑑賞日

96/12/01(日)

■劇場名

シャンテ・シネ3(日比谷)

■監督

ケネス・ブラナー

■出演

マイケル・マロニー, リチャード・ブライアーズ, シーリア・イムリー, ジョン・セッションズ

■内容

古い村の教会を守るため、クリスマスに「ハムレット」を上演することにしたしがない役者ジョーは、早速オーディション開始。集まったのは、年齢も個性も悩みもバラバラの役者達。しかし、稽古を重ねるうち、次第に不思議な友情が芽生え始める。

■感想

数々のシェイクスピア作品の監督・出演を手掛けるケネス・ブラナーが、初めて監督に専念したハートフル・コメディ。そこには、彼自身の役者・演出家としての苦悩が投影されているようにも見えるが、それをひっくるめて、モノクロの映像が(あたかも舞台の上のような)ファンタジックな世界を作り出している。

■評価

☆☆☆☆(近日公開の4時間の超大作「ハムレット」も大きな話題に。)

■コピー

「人生は TO BE ? or NOT TO BE?」

■混雑度

開場時には満席です。30分前には着いておきましょう。

■公開日

96/11/30(土)

■IMDb