■鑑賞日
97/01/26(日)
■劇場名
丸の内ピカデリー2(有楽町)
■監督
デヴィッド・クローネンバーグ
■出演
ジェイムズ・スペイダー, ホリー・ハンター, ロザンナ・アークエット, デボラ・カーラ・アンガー, マーシア・ゲイ・ハーデン, イライアス・コティーズ
■内容
すでに互いのセックスでは感じることが出来なくなった夫婦。夫ジェームズは交通事故を起こし大怪我を負うが、その時感じた性的興奮が忘れられず、同様の体験を持つ数人の男女と共に、やがて倒錯した世界へと入り込んでいく・・・。
■感想
誰がどう解釈しようがこの作品はポルノグラフィーである(全編の実に8割がセックス・シーン!)。問題は"ただの"ポルノグラフィーでは無いこと。「ビデオドローム」「ザ・フライ」のクローネンバーグ監督がSF作家として、また「太陽の帝国」の原作者として知られるJ・G・バラードの原作を映像化。多くのタブーを覆しながらも、自ら作り出したテクノロジーに追いやられた人間がたどり着こうとしている一つの愛の姿を描き出している。そして、ブーイングの嵐の中、カンヌ映画祭審査員特別賞が贈られた・・・。
■評価
☆☆☆☆(これは掲示板には載せられないかな・・・)
■コピー
タブーへの衝動。
■混雑度
比較的混雑しております。30分前には着いておきましょう。
■公開日
97/01/25(土)