■鑑賞日
97/04/12(土)
■劇場名
日比谷スカラ座(日比谷)
■監督
バリー・レヴィンソン
■出演
ジェイソン・パトリック, ブラッド・ピット, ロバート・デ・ニーロ, ダスティン・ホフマン, ケヴィン・ベーコン, ミニー・ドライヴァー, ダシュ・ミホク, ビリー・クラダップ, ブラッド・レンフロ, テリー・キニー, ロン・エルダード, ジョナサン・タッカー, ウェンデル・ピアース, ブルーノ・カービー
■内容
ニューヨークの下町、ヘルズ・キッチンと呼ばれる界隈で育った4人の少年達。ちょっとした悪戯から事故を起こした4人は少年院行きに。しかし、そこは残忍な看守達の支配する地獄だった。そして10数年後、4人が再会した時、過去を清算する復讐の始まりとなった。
■感想
昨年、「実話」として発表されベストセラーとなった同名小説を豪華キャストで映画化。しかし、やはり。2時間半の長尺、社会派ドラマとしてほぼ完璧な出来ながら、今一つ満足感が得られないのはなぜか。ブラピ、デ・ニーロ、D・ホフマン、K・ベーコンら見るべき「映画スタア」が多すぎて、我々観客が「映画スタア」を意識しなくなり、ドラマに身を任せられるようになる前に、悲しいかな、映画が終わってしまうのである。
■評価
☆☆☆☆(それとも、映画の見すぎの弊害ということ?)
■コピー
復讐-それは血よりも濃い友情のあかし。
■混雑度
比較的混雑しております。30分前には着いておきましょう。
■公開日
97/04/12(土)