■鑑賞日
97/04/13(日)
■劇場名
シネマライズ(渋谷)
■監督
ラース・フォン・トリアー
■出演
エミリー・ワトソン, ステラン・スカルスガルド, カトリン・カートリッジ, ジャン=マルク・バール
■内容
キリスト教の厳しい戒律が支配するスコットランド北西の小さな村。精神を患う娘ベスが結婚する相手は油田で働くヤン。よそ者には厳しい村だったが、ベスとヤンはすべてを超えて強い愛で結ばれていた。しかし、ヤンは油田での事故で半身不随となってしまう。
■感想
96年度カンヌ映画祭グランプリ受賞を始め各国で大きな反響を巻き起こした作品。時に激しく時に神秘的に究極の愛の姿を描く一方、作品全体を8章に分割、各章のタイトルにミス・マッチとも言えるディープ・パープル、デヴィッド・ボウイらの70年代のスタンダード・ナンバーをかぶせるなど、見事なバランス感覚を見せてくれるデンマーク映画。
■評価
☆☆☆☆★(見事な演技でエミリー・ワトソンは米アカデミー賞主演女優賞にもノミネート)
■コピー
この愛は、誰も汚せない
■混雑度
2回目以降はかなり混雑します。30分前には着いておきましょう。
■公開日
97/04/12(土)