■鑑賞日
97/10/05(日)
■劇場名
ニュー東宝シネマ1(有楽町)
■監督
リチャード・アッテンボロー
■出演
サンドラ・ブロック, クリス・オドネル, マッケンジー・アスティン, ヴィンセント・リオッタ
■内容
第一次世界大戦中のイタリア。アメリカ赤十字社から派遣された看護婦アグネスは、負傷し運ばれてきた新米記者アーネストと出逢う。若く強引だが明るく誠実なアーネストに、アグネスは看護婦と患者という立場を超えて惹かれていくが、やがて別れの時が訪れる。
■感想
青年アーネストは後に数多くの文学作品を残すこととなる、文豪アーネスト・ヘミングウェイの若き日の姿。アグネスの残した日記や手紙を元にした回想録を原作とする実話の映画化である。サンドラ・ブロックは「スピード」等の印象が強く作風に合わないのではという心配は杞憂だった。アッテンボロー監督の力量も揺るぎなく、美しく悲しいラブ・ロマンスに仕上げている。
■評価
☆☆☆☆★(この経験は「武器よさらば」を書くきっかけとなったと言われる)
■コピー
二度と会えなくても。
■混雑度
多少混雑しております。少し早めについておきましょう。
■公開日
97/10/04(土)