■鑑賞日
97/11/15(土)
■劇場名
日比谷映画(日比谷)
■監督
ポール・W・S・アンダーソン
■出演
ローレンス・フィッシュバーン, サム・ニール, キャスリーン・クィンラン, ジョエリー・リチャードソン, ジェイソン・アイザックス, ショーン・パートウィ, リチャード・T・ジョーンズ
■内容
2040年海王星付近で突如消息を絶った大型宇宙船「イベント・ホライゾン」号が、7年後突如姿を現した。設計者ウェアーは、合衆国航空宇宙軍救助船ルイス&クラーク号の乗組員とともに海王星へ向かい、「イベント・ホライゾン」との接触に成功するが・・・
■感想
SF仕立てではあるが「エイリアン」というよりは「エクソシスト」に近い感覚のホラー作品。地球から遠く離れた宇宙空間に浮かぶ荘厳で不気味な宇宙船という舞台装置に、L・フィッシュバーン(「オセロ」)、サム・ニール(「ピアノ・レッスン」)ら演技派を迎えた作品だけに、重厚なホラーを期待したが、監督の力量不足で今一歩及ばず、といったところか。
■評価
☆☆☆★(全長2.4kmという宇宙船の巨大さが活かされていない)
■コピー
無限の宇宙∞無限の恐怖
■混雑度
多少混雑しておりますが,座れないほどではありません。
■公開日
97/11/14(金)