■鑑賞日
97/11/22(土)
■劇場名
ル・シネマ1(渋谷)
■監督
ジャック・ドワイヨン
■出演
ヴィクトワール・ティヴィソル, グザヴィエ・ボーヴォワ, マリー・トランティニャン
■内容
交通事故で母親を失った少女ポネット。父親と共に親戚の家を訪れ、そこに預けられることになった彼女は、天国にいる母親がもう一度姿を現すと堅く信じ、神様に祈り、そして待ち続けた。
■感想
当時4歳だったヴィクトワール・ティヴィソルの演技は確かに素晴らしいが、それゆえ最初は、4歳の女の子がどうやって自分の役を理解して「演技」しているのだろう、と考えてしまい、どうしても作品に入り込めなかった。しかし、彼女の演技を超えたその姿は、その疑問を少しづつ消し去り、私を悲しくも美しい「死と生」の物語へと引き込んでいった。
■評価
☆☆☆☆(真に賞賛されるべきはこの奇跡のような作品を撮ったドワイヨン監督)
■コピー
天国のママに、もう一度あいたい
■混雑度
かなり混雑しております。早めに受け付けを済ませておきましょう。
■公開日
97/11/15(土)
■備考
※終了日未確認