■鑑賞日
97/11/23(日)
■劇場名
シネマライズ(渋谷)
■監督
レオン・ギャスト
■出演
モハメド・アリ, ジェイムズ・ブラウン, スパイク・リー, マリック・ボーウェンズ, ノーマン・メイラー
■感想
正直なところ、モハメド・アリに関する私の知識と言えば"有名な黒人ボクサー"と言う程度のものであった。予告編とサントラCDからこの映画を知り、彼がどんな人間だったのかを知りたくなった。本作は当時"キンシャサの奇跡"と呼ばれたザイールでの対フォアマン戦を中心として、関係者のインタビュー等を交えながら、アリの真の姿を浮かび上がらせようとする、ドキュメンタリー・フィルムである。無論、アリを賞賛するための作品ではあるが、劇中で何人もの人々が証言しているように(またアリ自身が言っているように)、私もまた彼が神のように見えた。これは錯覚だろうか?
■評価
☆☆☆☆★(間違いなく言えることは、彼こそ真の英雄だということ)
■コピー
誰にでも一度は王者になる瞬間がある
■混雑度
比較的混雑しております。少し早めについておきましょう。
■公開日
97/11/15(土)