■鑑賞日
98/05/09(土)
■劇場名
銀座テアトル西友(銀座)
■監督
カロリーヌ・リンク
■出演
シルヴィ・テステュ, タティアーナ・トゥリープ, ハウィ・シーゴ, マティアス・ハービッヒ
■内容
ろうの両親の間に生まれ手話が堪能な少女ララは、叔母の影響でクラリネットに興味を持つ。才能を秘めていた彼女はすぐに上達し周囲を驚かせるが、自分の理解できない音楽の世界へと進む娘に、父親は苛立ちを募らせていった。
■感想
扱われているのは親子の愛と葛藤という普遍的なテーマだが、ろうの両親という設定がよりそれを深いものにしている。ただ、父親の家族関係が物語に複雑に絡んでしまい、多少展開にまとまりがないのが残念。主人公を演じた二人の女優が印象的。
■評価
☆☆☆★(関連作品:「陽のあたる教室」R・ドレイファス主演)
■コピー
こんなに<涙>が あたたかいなんて-
■混雑度
かなり混雑しております。30分前には着いておきましょう。
■公開日
98/05/02(土)