■鑑賞日
98/10/25(日)
■劇場名
シネスイッチ銀座1(銀座)
■監督
ジャン=ピエール・リモザン
■出演
武田真治, 吉川ひなの, 杉本哲太, ビートたけし, 池内博之
■内容
"薮睨み"と呼ばれる若い男による連続発砲事件がTOKYOを騒がせている。美容院でバイトしている少女HINANOは、似顔絵に似た奇妙な行動をとる青年Kと出逢う。HINANOはKを犯人と確信しながらも、彼の優しさに惹かれていく・・・
■感想
独特のインチキ臭さを覚悟して少々身構えて見始めたが、いつの間にか"洋画"であることを忘れていた。しかし、"当たり前"過ぎて、日本人では目を向けない日常が鋭く切り取られていて、ハッとさせられる。吉川ひなのの繊細な演技は魅力的。
■評価
☆☆☆☆(チョイ役かと思っていたビートたけしの圧倒的な支配力が凄い)
■コピー
仮想都市・TOKYOを浮遊する危険な視線。
■混雑度
それなりに来てますが、座れないほどではありません。
■公開日
98/10/24(土)