■鑑賞日
98/11/21(土)
■劇場名
銀座テアトル西友(銀座)
■監督
パトリス・ルコント
■出演
アラン・ドロン, ジャン=ポール・ベルモンド, ヴァネッサ・パラディ, ミシェル・オーモン, フィリップ・マニャン
■内容
高級車を見るとつい手を出してしまうアリス。服役中に急死した母が残したメッセージを聞いて彼女は驚く。アリスを身ごもったとき母は2人の男を同時に愛していて、どちらかが本当の父親だというのだ・・・
■感想
どうってことのない作品と言ってしまえばそれまで。ただ、"2人"の主演に気負うことなく娯楽性に徹した演出と、現実の"2人"と交錯させニヤリとさせる気の利いた台詞は見事。そして何より"2人"が嬉々としてこの役を演じ、魅力を振りまいている。V・パラディのキュートな魅力もいい緩衝材に。
■評価
☆☆☆☆★(本作の出来が良かったのでドロンは引退を宣言したとか?)
■コピー
賭けてみるか、もう一度
■混雑度
多少混雑しております、少し早めについておきましょう。
■公開日
98/11/07(土)