■鑑賞日
99/11/14(日)
■劇場名
シャンテ・シネ1(日比谷)
■監督
ウール・グロスバード
■出演
ミシェル・ファイファー, ジョナサン・ジャクソン, ライアン・メリマン, トリート・ウィリアムズ, ウーピー・ゴールドバーグ, トニー・ムサンテ, アレクサ・ヴェガ, ルシンダ・ジェニー
■内容
高校の同窓会の会場を子供たちと訪れたベス。7歳の兄ビンセントに3歳の弟ベンをまかせて、少し目を離したすきにベンが失踪。必至の捜索にもかかわらず、彼は見つからなかった。そして、9年後。それぞれ癒されない心の傷を負った家族の前にベンが現れる。
■感想
家族とは何なのか、そう問いかける。愛するがゆえに傷つけてしまうということ、そして、家族といえども、いや家族だからこそ、本当に理解し合うことがどれだけ難しいかということを、あらためて教えてくれる。脇役だが、物語の要所を押さえるW・ゴールドバーグの演技が素晴らしい。
■評価
☆☆☆☆(そしてまた、家族それぞれの成長の物語でもある)
■コピー
僕たち、もういちど「家族」になれるの?
■混雑度
多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
■公開日
99/11/06(土)