■鑑賞日
99/12/21(火)
■劇場名
丸の内プラゼール(有楽町)
■監督
大島渚
■出演
ビートたけし, 松田龍平, 武田真治, 浅野忠信, 崔洋一, 的場浩司, トミーズ雅, 伊武雅刀, 神田うの, 吉行和子, 田口トモロヲ, 桂ざこば, 坂上二郎, 寺島進
■内容
1865年、京都。新選組の新しい隊士として、田代と加納の二人が選ばれる。町人の出でありながら剣の腕の立つ加納は、妖しい色気を放つ青年で、やがて、新選組の男達はその美しさに揺れ動かされ始める。
■感想
13年ぶりの新作。気負っていたのは観ているこちらの方だった。短編小説のような、映画としては小品の印象さえあるが、その"美しさ"(エロティシズム)へのこだわりは、芸術性よりもむしろエンタテインメント性につながっている。役者達の美しさ、殺陣の美しさ、音楽の美しさ・・・。
■評価
☆☆☆☆★(ワダエミによる新選組の衣装が、作品の方向性を決めている。)
■コピー
わたしが狂っているのか?
■混雑度
平日でも午後は混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
■公開日
99/12/18(土)