■鑑賞日
2000/02/05(土)
■劇場名
シャンテ・シネ2(日比谷)
■監督
マルコス・スリナガ
■出演
アンディ・ガルシア, イーサイ・モラレス, ジェローン・クラッベ, エドワード・ジェイムズ・オルモス, ミゲル・フェラー, ジャンカルロ・ジャンニーニ, マルセラ・ウォーラースタイン, エウセビオ・ラサーロ, ナイム・トーマス
■内容
少年時代、内乱状態のスペインを家族と共に脱出しプエルトリコに住み着いたリカルド。今は新聞記者として働く彼だったが、少年の時一度だけ出逢った同郷の詩人ロルカのことが忘れられず、彼についての本を書き上げるため、再び故郷を訪れる。
■感想
スペインの劇作家にして天才詩人、フェデリコ・ガルシア・ロルカ。いまだ謎に包まれているという彼の死と、その死の真相を追う一人の男のドラマが、A・ガルシアが詠み上げるロルカの詩の中に融け込むように収束していく、その構成の見事さ。
■評価
☆☆☆☆(本作は、その製作に深く関わっていた故ラウル・ジュリアに捧げられている。)
■コピー
その夜、アンダルシアの月も泣いた。
■混雑度
多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
■公開日
2000/01/22(土)