■鑑賞日
2001/06/09(土)
■劇場名
丸の内ピカデリー1(有楽町)
■監督
ジュゼッペ・トルナトーレ
■出演
モニカ・ベルッチ, ジュゼッペ・スルファーロ, ルチアーノ・フェデリコ, マティルデ・ピアナ, ピエトロ・ノタリアーニ, ガエタノ・アロニカ
■内容
少年レナートがマレーナに初めて出逢ったのは、1940年の春、ムッソリーニが戦争を告げ、彼が初めて自分の自転車を手に入れた日だった。彼女の夫は結婚してすぐに出征、美しい彼女は、街中の男達の視線を集め、女達の嫌悪を煽っていた・・・。
■感想
主人公が憧れたヒロインはまた、"女性"を意識し始めた少年の抱いた幻影なのかもしれない。大きな瞳が印象的な彼がその少年期に終わりを告げる時、ふと見せる"大人"の顔、それこそがこの映画の全てだ。ただ、そこにたどり着くまでが長すぎる。
■評価
☆☆☆★(モリコーネの音楽がいつにも増して美しく響く・・・)
■コピー
あの頃、あなたが世界のすべてだった。
■混雑度
かなり混雑しております。20分前には着いておきましょう。
■公開日
2001/06/09(土)
■備考
丸の内ピカデリー1は6/22まで、6/23より丸の内プラゼールで上映。