■鑑賞日
2001/11/10(土)
■劇場名
みゆき座(日比谷)
■監督
市川崑
■出演
岸恵子, 原田龍二, うじきつよし, 勝野雅奈恵, 山崎裕太, 飯泉征貴, 紺野紘矢, 石倉三郎, 宇崎竜童, 中村梅雀, 春風亭柳昇, コロッケ, 江戸家小猫, 尾藤イサオ, 常田富士男, 小沢昭一
■内容
天保末期の江戸。職もなく食うにも困っていた勇吉は、小銭を貯め込んでいる家があると聞き、長屋に忍び込む。しかし、その一家の母おかつに見つかり、5人の子供達と共に貧しい中でお金を貯める理由を聞かされた勇吉は、その家に居候することになり・・・。
■感想
消えつつある日本人の心の暖かさを、微妙な色使いによる時代感と、岸恵子の"かあちゃん"としての存在感によって描いた、いい意味で長さを感じさせないスッキリとした"小品"。それを柳昇、梅雀、コロッケ、子猫の4人組に壊させるのが、市川崑の流儀?
■評価
☆☆☆(市川崑監督のこのセンスが、僕にはまだ見抜けない)
■コピー
信じてる。
■混雑度
初回舞台挨拶のためかなり混雑していましたが、2回目以降はガラガラです。
■公開日
2001/11/10(土)
■備考
みゆき座は定員入替制を実施中。前売券も当日劇場窓口で日時指定券と引き替えが必要