■鑑賞日
2002/03/16(土)
■劇場名
シネ・アミューズ イースト&ウェスト(渋谷)
■監督
細野辰興
■出演
高橋克典, 石田ひかり, 木下ほうか, 奥貫薫, 高杉亘, 香川照之, 田中要次, 高橋明, 桜金造, 笹野高史
■内容
ヤクザが主人公の舞台で客を呼ぶ小さな劇団で一人気を吐く男、金子正次。いつか映画に主演してやる。その思いは決して消えることはなかったが、チャンスは巡ってこない。やがて、病に倒れた金子は、自ら書いた脚本「竜二」で映画デビューしようと決意する。
■感想
金子正次を想いながらこの映画を観る時、人はそれぞれの強い思い入れをぶつけるだろう。それに応える作品ではない。「竜二」も金子も甦りはしない。ただ、こう語る。「オレの映画なんだよ!」そう言って命を燃やした金子のその情熱は、決して死なない、と。
■評価
☆☆☆★(冒頭の高橋克典には違和感を感じたが、「竜二」の撮影に入る頃にはそれも消し飛んでいた)
■コピー
また、逢おう。きっと都会のどこかで白い竜が眠っている
■混雑度
それなりに来てますが、座れないほどではありません。
■公開日
2002/03/02(土)
■備考
シネ・アミューズ イースト&ウェストでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順で10人ずつの入場