■鑑賞日
2002/10/05(土)
■劇場名
みゆき座(日比谷)
■監督
小泉堯史
■出演
寺尾聰, 樋口可南子, 北林谷栄, 吉岡秀隆, 小西真奈美, 田村高廣, 香川京子, 井川比佐志
■内容
最先端の医療現場で働いていた医師の美智子は、小説家の夫、孝夫と共に東京を離れ、孝夫の故郷である信州の谷中村へと移り住む。彼女がパニック障害と診断されたことがきっかけだった。村に帰った二人は、まず阿弥陀堂に住む96歳のおうめを訪ねる。
■感想
自然、そこに生きる人々。その情景に、ゆったりと身を任せてみる。人の一生を、複雑な事のように考え始めたのは、いつの頃からだろう。日々を良く生き、そして良く死ぬ。そういうことができる場所から、毎日少しずつ離れて、もうずいぶん遠くまで来てしまった。
■評価
☆☆☆☆★(映画館を出て、都会の喧騒に引き戻されるのが辛かった)
■コピー
いつの間にか、遠くを見ることを忘れていました
■混雑度
それなりに来てますが、座れないほどではありません。
■公開日
2002/10/05(土)
■備考
11/9以降シャンテ・シネで上映あり