■鑑賞日
2003/03/15(土)
■劇場名
恵比寿ガーデンシネマ1(恵比寿)
■監督
アキ・カウリスマキ
■出演
カティ・オウティネン, マルック・ペルトラ, アンニッキ・タハティ, マルコ・ハーヴィスト&ポウタハウカ, タハティ
■内容
列車に乗ってやって来たその男は、ヘルシンキの街に降り立つ。行く当てもなく、夜の公園のベンチで独り、荷物を抱えて眠ってしまったその男を、3人組の暴漢が襲う。瀕死の重傷を負った彼は、血まみれの体を引きずりながら、なんとか駅にたどり着いたが・・・
■感想
登場するのは、社会の底辺に生きる人々、恋を知らない女、過去のない男。そこには、幾つもの重いテーマが込められている。しかし、まるで生まれたばかりの様な彼の(そして彼らの)ぎこちなさが誘う笑いに包まれて、それらは微かな幸福感へと昇華していく。
■評価
☆☆☆☆("Motto Wasabi"??カウリスマキ監督はワサビがお好き?)
■コピー
人生は前にしか進まない
■混雑度
かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
■公開日
2003/03/15(土)
■備考
恵比寿ガーデンシネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。