■鑑賞日
2003/04/27(日)
■劇場名
日比谷スカラ座2(日比谷)
■監督
デンゼル・ワシントン
■出演
デレク・ルーク, ジョイ・ブライアント, デンゼル・ワシントン, サリー・リチャードソン, アール・ビリングス, ケヴィン・コナリー, ヴィオラ・デイヴィス, O・L・デューク, ジェニファー・ルイス, ノヴェラ・ネルソン
■内容
白人の同僚に話しかけられただけで突然殴りかかり、減給と降格、精神科医の診察を命じられた、米海軍上等水兵アントワン・フィッシャー。彼は、何も語ろうとしなかったが、精神科医ダヴェンポート中佐の粘り強い診療に、次第に心を開いていく・・・。
■感想
家族というもの、愛されるということ。今まで知ることのなかったそれらを、一つひとつ手にしていく青年の姿を、静かに寄り添うように、見つめていく。優しく、強く、しかし感情的になり過ぎないその視線には、監督を務めたD・ワシントンの人柄が感じられる。
■評価
☆☆☆☆(A・フィッシャー自身が自らの半生を"脚色"した。しかし、この映画の完成は紛れもない事実。)
■コピー
探していたのは 自分のために笑って、そして泣いてくれる家族──
■混雑度
多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
■公開日
2003/04/26(土)
■備考
日比谷スカラ座では全席指定完全入替制を実施中(初回を除く)。前売り券も事前に日時指定席券との引き換えが必要。