■鑑賞日
2003/04/29(火)
■劇場名
シネマスクエアとうきゅう(歌舞伎町)
■監督
フォン・シャオガン
■出演
ドナルド・サザーランド, グォ・ヨウ, ロザムンド・クワン, ポール・マザースキー, イン・ダ, フー・ピアオ
■内容
ベルトルッチ監督の名作「ラストエンペラー」のリメイクに取り組む、米"大腕"監督ドン・タイラー。ヨーヨーは、その撮影の様子を追うメイキング・フィルムのキャメラマンとして雇われる。監督とヨーヨーはすぐに意気投合するが、映画は撮影に行き詰まり・・・
■感想
商業主義を持ち込んだハリウッドの、その色に染まりつつある中国映画界の今を痛烈に皮肉った作品、にも見える。しかし本作は、米国の資本とスタアを迎えて製作された中国映画。そんなことが出来るようになった今という時代を祝福する作品、とも読める。
■評価
☆☆☆★(最初の企画では、チャン・イーモウが主演予定だったとか。)
■コピー
遺言は、笑って泣けるお葬式<フューネラル>。
■混雑度
それなりに来てますが、座れないほどではありません。
■公開日
2003/04/26(土)
