■鑑賞日
2003/05/11(日)
■劇場名
シネ・アミューズ イースト&ウェスト(渋谷)
■監督
キース・フルトン, ルイス・ペペ
■出演
テリー・ギリアム, ジョニー・デップ, ジャン・ロシュフォール, ヴァネッサ・パラディ, ベルナール・ブイ, ルネ・クレイトン, ベンジャミン・フェルナンデス, トニー・グリソーニ, ニコラ・ペコリーニ, ガブリエラ・ペスクッチ, フィル・パターソン, ジェフ・ブリッジス
■感想
"Breaking of ..."とでも呼ぶべきか?DVDの普及に伴い、都合のいい場面だけをツマミ喰いする"特典映像"にやや食傷気味の今、偶然(かつ必然的)にその崩壊の過程を撮らえることになったこの映像こそ、真の"Making of ..."と呼べる作品かもしれない。構想10年、長年温めてきた企画"The Man Who Killed Don Quixote"が、様々な災難に遭遇し窮地に追い込まれていく様は、映画製作の難しさをリアルに物語る。誰より夢想家でありながら誰より現実を見つめるテリー・ギリアムの姿に、映画監督の何たるかを知る。
■評価
☆☆☆☆★(H・レジャー、M・デイモン共演によるギリアム監督最新作"Brother's Grimm"、いよいよ6月撮影開始!)
■コピー
喜劇か?悲劇か?
■混雑度
それなりに来てますが、座れないほどではありません。
■公開日
2003/05/10(土)
■備考
6/28以降レイトショー上映のみ。シネ・アミューズ イースト&ウェストでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順で10人ずつの入場