■鑑賞日
2003/10/04(土)
■劇場名
丸の内ルーブル(有楽町)
■監督
リドリー・スコット
■出演
ニコラス・ケイジ, サム・ロックウェル, アリソン・ローマン, ブルース・アルトマン, ブルース・マクギル, シーラ・ケリー
■内容
詐欺アーティストを自称するロイは、相棒のフランクと共に稼業に励んでいた。しかし、重度の潔癖症を患うロイは、ひとたび薬が切れると、まともな日常生活を送ることも出来なかった。そんなある日、別れた妻に14歳になる娘がいることを知った彼は・・・。
■感想
大小の疑問は次々と浮かんでくる(24歳のA・ローマンをわざわざ14歳の娘役に起用したのはなぜ?etc.)。それでもなお、気持ちよく騙されてしまうのは、監督の映像センスと、何と言っても見事な脚本のおかげ。詐欺ではなく、詐欺師を描いた作品だと、最後に気づく。
■評価
☆☆☆☆(R・スコット監督自身も、極度なキレイ好きで知られる・・・)
■コピー
その男、潔癖症の詐欺師。
■混雑度
それなりに来てますが、座れないほどではありません。
■公開日
2003/10/04(土)
■備考
丸の内ルーブルは10/31までの上映