■鑑賞日
2003/11/23(日)
■劇場名
ル・シネマ2(渋谷)
■監督
J・デヴィッド・リーヴァ
■出演
マレーネ・ディートリヒ, バート・バカラック, アンドレ・ブリュヌラン, ローズマリー・クルーニー, バック・ドーソン, アルフレート・ヘンス, ベアト・クラルスフェルド, ヒルデガルド・クネフ, フォルカー・キューン, トーマス・ラングホフ, A・C・ライルズ, マリア・リーヴァ, フォルカー・シュレンドルフ, ガイ・スターン, ニコラス・フォン・スタンバーグ, ハンス・ゲオルグ・ヴィル, マルクス・ヴォルフ, ニーナ・フラノゼック, ジャン・ギャバン, ジェイミー・リー・カーティス
■感想
女優としての彼女と、歌手としての彼女。フェミニンなドレスを着こなす彼女と、軍服に身を包んだマスキュリンな彼女。恋人ジャン・ギャバンを愛した彼女と、夫ルディを愛した彼女。そして、ドイツ人としての彼女と、アメリカ人としての彼女・・・。貴重な映像と数多くの証言から見えてくるのは、ディートリッヒの持つ幾つもの2面性。しかし、それらは矛盾ではなく、エンターテイナーとして生きた彼女の選択の一つひとつの姿なのだろう。イメージだけで語られがちな彼女の"真実"が、そこに浮かび上がってくる。
■評価
☆☆☆☆(ディートリッヒの娘孫である監督は「彼女と言う人物を理解し、その魂への扉を見つけたかった」と語っている)
■コピー
歌声が世界を変えた 伝説の女優を、あなたは知っていますか?
■混雑度
かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
■公開日
2003/11/08(土)
■備考
ル・シネマでは、当日朝10時より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順で10人ずつの入場