■鑑賞日
2004/02/08(日)
■劇場名
テアトルタイムズスクエア(新宿)
■監督
メノ・メイエス
■出演
ジョン・キューザック, ノア・テイラー, リーリー・ソビエスキー, モリー・パーカー, ウルリク・トムセン, ダヴィッド・ホロヴィッチ, ジャネット・サズマン, アンドラス・ストール, ジョン・グリロ, アンナ・ナイ, クリスツィアン・コロヴィラトニク
■内容
1918年、第一次大戦敗戦後のドイツ。戦争で右腕を失ったユダヤ人のマックスは、鉄工所跡を画廊にして画商を営んでいた。そんな彼の前に、自ら描いた作品を携えた一人の復員兵が現れる。彼の名はアドルフ・ヒトラー。マックスは彼の持つ才能に気づくが・・・。
■感想
その存在を描くことに、人は臆病になり過ぎている。彼もまた人間であったという事実から目を背けるなら、歴史は必ず繰り返される。これは、1人の青年としてヒトラーを描き、芸術という観点から、その人間性が失われていく過程を捉えた、勇気ある、重要な作品だ。
■評価
☆☆☆☆(ヒトラーを人間的に描いたとして、多くの非難の声が挙がったという。悪は常に人間から生まれるものなのに・・・。)
■コピー
画家を志していたアドルフ・ヒトラー。彼の夢は、ある画商の記憶の中に残された。
■混雑度
かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
■公開日
2004/02/07(土)
■備考
テアトルタイムズスクエアでは当日朝10:00より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場
※同劇場で予定されていたヒトラーによる水彩画の展示は中止となりました。
※同劇場で予定されていたヒトラーによる水彩画の展示は中止となりました。