■鑑賞日
2005/11/26(土)
■劇場名
京都シネマ2(烏丸)
■監督
ヴィム・ヴェンダース
■出演
ミシェル・ウィリアムズ, ジョン・ディール, ショーン・トーブ, ウェンデル・ピアース, リチャード・エドソン, バート・ヤング, ユーリ・Z・エルヴィン, ジェリス・リー・ポインデクスター, ロンダ・スタビンス・ホワイト, ヴィクトリア・トーマス, マシュー・キンブロー, ポール・ウェスト, ジェフ・パリス, クリスタ・ラング, ウォレン・スターンズ, バーナード・ホワイト, グロリア・スチュアート
■内容
かつてベトナムで戦った元兵士のポール。9.11テロに衝撃を受けた彼は、祖国アメリカを守るため、ロサンゼルスをバンで走り回りながら、街と人々の監視活動を続けていた。そんな彼を訪ねて、姪のラナがイスラエルから10年ぶりにアメリカへと帰ってくる・・・。
■感想
ポールの行動には、9.11以降の米国政府の対応への批判や揶揄が込められている様にも見える。だが、ドイツ人である監督はそれでも米国を愛している。迷える伯父を優しく導き、傷ついた彼を癒していくラナの聖母のような純粋さに、彼の希望が映っている。
■評価
☆☆☆☆(そんなヴェンダース監督も新作「アメリカ,家族のいる風景」("Don't Come Knocking",2005年)を最後に、米国を去るらしい。)
■コピー
あなたは今、何をしていますか?
あなたは今、誰を愛していますか?
あした、あなたは何をしますか?
■混雑度
かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
■公開日
2005/11/26(土)
■備考
京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。