■鑑賞日
2006/02/26(日)
■劇場名
梅田ガーデンシネマ2(梅田)
■監督
ルイス・マンドーキ
■出演
カルロス・パディジャ, レオノア・ヴァレラ, ホセ・マリア・ヤスピク, ダニエル・ヒメネス=カチョ, グスタヴォ・ムニョス, オフェリア・メディーナ, ヘスス・オチョア, パウリーナ・ガイタン
■内容
政府軍と反政府ゲリラとの激しい内戦が続くエルサルバドル。母親、姉弟と共に暮らす11歳のチャバは腕白盛りの少年だが、米国に去った父に代わって家族を守ろうと必死だった。しかし、12歳になり政府軍に徴兵される日が来ることを、彼は恐れていた・・・。
■感想
家族の団欒や友達との日常が、突然の銃撃で切り裂かれていく描写は衝撃的。ユーモアを描くことも忘れていないが、失われた子供達の命はあまりに重い。だが、自らの少年時代を描いたという脚本がこうして映画となったことは、この世界のかすかな希望だ。
■評価
☆☆☆☆★(国連によれば、今もなお世界で30万人の子供達が兵士として闘い、この10年で200万人の子供達が戦場で命を落とした。)
■コピー
神様、きこえますか?ぼくは戦わなければいけないのですか?
■混雑度
かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
■公開日
2006/02/25(土)
■備考
梅田ガーデンシネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。