■鑑賞日
2006/03/19(日)
■劇場名
京都シネマ2(烏丸)
■監督
マルク・ローテムント
■出演
ユリア・イェンチ, アレクサンダー・ヘルト, ファビアン・ヒンリヒス, ヨハンナ・ガストドロフ, アンドレ・M・ヘンニック, フロリアン・シュテッター, ヨハネス・シューム, マキシミリアン・ブリュックナー, リリー・ユング, ユーグ・フーベ, ペトラ・ケリング, フランツ・シュターバー
■内容
1943年。ヒトラー政権打倒を訴える地下組織"白バラ"のメンバーとして活動するゾフィーは、兄のハンスと共にミュンヘン大学の構内で密かにビラをまくが、2人はその場でゲシュタポに逮捕されてしまう。厳しい尋問にも容疑を否定していたゾフィーだったが・・・
■感想
自分の中で歴史の一部でしかなかった彼らの「最期の日々」が、現実として目の前にあった。何より、ごく普通の女学生でしかない主人公の、ひるむことのない信念の強さに衝撃を受けた。J・イェンチの素晴らしい演技は、それが演技であることさえ忘れさせる。
■評価
☆☆☆☆★(ゾフィーに焦点を合わせた事で、単にナチスを批判するだけでない、人間としての生き方を描く力強い作品となった。)
■コピー
ヒトラー政権に立ち向かった二十一歳の女性ゾフィーの勇気に世界中の観客がすすり泣いた感動の実話
■混雑度
かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
■公開日
2006/03/18(土)
■備考
京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。