■鑑賞日
2006/09/23(土)
■劇場名
OS劇場(梅田)
■監督
ウスマン・センベーヌ
■出演
ファトゥマタ・クリバリ, マイムナ・エレーヌ・ジャラ, サリマタ・トラオレ, アミナタ・ダオ, ドミニク・T・ゼイダ, マー・コンパオレ, ラスマン・ウエドラゴ, テオフィル・ソウイエ
■内容
西アフリカの小さな村。3人の妻の1人として家庭を守る第二婦人コレのもとに、ある日、4人の女の子が駆け込んでくる。古くから伝わる習慣である"割礼"の儀式から逃げてきたのだった。コレは"モーラーデ"(保護)を宣言し、女の子たちを守ることにするが・・・
■感想
現代においてもこのような習慣が残っていることは驚きだし、恐ろしいことだ。しかし、我々の価値観を是として、彼らの文化や習慣を否定することもまた、決して許されない。この作品が素晴らしいのは、女性たちが自らの意志で立ち上がる姿を描いていることだ。
■評価
☆☆☆☆(テーマは深刻だが、全く異なる文化を生きる人々の生活や考え方を知ることの出来る、興味深い作品でもある。)
■コピー
アフリカの巨匠ウスマン・センベーヌ監督が描く、愛と尊厳の人間賛歌
■混雑度
多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
■公開日
2006/09/23(土)
■備考
10/7からOS名画座での上映。OS劇場は全席座席指定。