■鑑賞日
2006/12/19(火)
■劇場名
テアトル梅田2(梅田)
■監督
板倉真琴
■出演
富司純子, 寺島しのぶ, ダンカン, あき竹城, 斉藤洋介, 市川実和子, 利重剛, 桜井センリ, 仁科貴, 楯真由子, 風見章子
■内容
いわて銀河鉄道の小繋駅。東北の小さなその駅の待合室には"命のノート"が置かれている。駅の近くで酒店を営む和代は、旅の途中で訪れた人々がそのノートに書き残していく悩みや苦しみの一つひとつに、「一生懸命に生きて」と返事を書き続けていた・・・。
■感想
細い横糸を通すように単調な日々の中にも、人それぞれの物語がある。物語があるからこそ、心は揺れ動く。繰り返される喜びや悲しみは、美しい人生を織り上げていくための、糸の1本1本なんだよと、"おばちゃん"は見知らぬ私たちに語りかけてくれる。
■評価
☆☆☆☆★(命の大切さ。伝えるのは簡単なようで難しいそのメッセージが、素直に心に届く作品。)
■コピー
いつか必ずいいことがありますから・・・。
■混雑度
多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
■公開日
2006/12/16(土)
■備考
テアトル梅田では、当日朝より全ての回の受付を実施。10分前から受付番号順での入場。