2007/11/03(土)

京都シネマ3(烏丸)

マヌエル・ウエルガ

ダニエル・ブリュール, トリスタン・ウヨア, レオナルド・スバラーリャ, レオノール・ワトリング, イングリッド・ルビオ, セルソ・ブガーリョ, ホアキム・クリメン, アントニオ・デチェント, カルロス・フェンデス, ホエル・ホアン, ベア・セグーラ, オラーリャ・エスクリバーノ, カルロッタ・オルシーナ, アンドレーア・ロス, ビエル・ドゥラン, アイーダ・フォルチ

1973年、スペイン。独裁政権に反発し、無政府主義グループで活動するようになった青年サルバドールは、仲間と共に資金を得るための銀行強盗を繰り返していた。しかいある日、張り込んでいた警察と銃撃戦の末に重傷を負い、警官殺害の容疑で逮捕されてしまう・・・。

25歳の若さで処刑された彼の姿を、英雄視することなく、しかし最大限の敬意を込めて、一人の人間として描いている。歴史の真実だけでなく、社会に疑問を抱き批判の声を上げた彼の勇気について、矛盾に満ちた今の世界を生きる若者たちに伝えようとしている。

☆☆☆☆(そしてまた、死刑制度の是非についても、考えさせられる作品である。)

もっと、生きたい。

かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。

2007/11/03(土)

京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。