■鑑賞日
2008/02/02(土)
■劇場名
TOHOシネマズ二条 スクリーン9(二条)
■監督
アン・リー
■出演
トニー・レオン, タン・ウェイ, ジョアン・チェン, ワン・リーホン, トゥオ・ツォンホァ, チュウ・チーイン, ガオ・インシュアン, クー・ユールン, ジョンソン・イェン, チェン・ガーロウ, シュー・イエン, ハー・サイフェイ, ソン・ルウフイ, ファン・グァンヤオ, リサ・イェンルウ, アヌパム・ケール, リュウ・ジェー, ユウ・ヤー, ワン・リン, フア・ドン, ワン・カン, ソン・ジャンファ, 竹下明子, 藤木勇人, 瀬戸摩純, 小山典子, シャーム・パータク, グゥ・ジャンピン, ガオ・ボウウェン, ユー・チュン, ラウ・ヤット, ライ・ヨッチーン, 小島佑二, 溝上陽子, 南方文香, アニス・ファットナシ, タン・ヤジュン, シー・ホン, デン・ウェイ, リー・ドウ
■内容
1938年。本土から香港に渡った大学生のワンは、密かに思いを寄せる演劇部のクァンの影響で、次第に抗日運動へと傾倒していく。そして、クァンに誘われ、日本に協力するスパイ組織を率いる男リーの暗殺計画に加わった彼女は、マイ夫人としてリーに接近する・・・。
■感想
色欲に溺れるのが人間の性。だが、人は自らに、その本能に逆らえと訓戒を課す。監督の据えたキャメラは、そこに生まれる対立、葛藤、苦悩を捉えるため、女と男の内面へと迫る。そして、過激なまでの性描写によって人間の最内面を露にし、フィルムに定着させた。
■評価
☆☆☆☆★(時代背景にもテーマにも軽さは微塵も無いが、アン・リーの確かな演出力は、観客の目を158分間釘付けにする。)
■コピー
その愛は、許されるのか?
■混雑度
かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
■公開日
2008/02/02(土)
■備考
TOHOシネマズ二条では3/7までの上映。TOHOシネマズなんばで上映中。