■鑑賞日
2008/04/13(日)
■劇場名
京都シネマ3(烏丸)
■監督
アントン・コービン
■出演
サム・ライリー, サマンサ・モートン, アレクサンドラ・マリア・ララ, ジョー・アンダーソン, ジェイムズ・アンソニー・ピアソン, ハリー・トレッダウェイ, クレイグ・パーキンソン, トビー・ケベル, リチャード・ブレマー
■内容
70年代、英国北東の町マックルズフィールド。16歳のイアンは、デヴィッド・ボウイのコンサートでデボラと恋に落ち、やがて結婚。職業紹介所で働き始めた彼は、セックス・ピストルズのライヴで出会った仲間とバンドを結成、次第に注目を集める存在となっていくが・・・。
■感想
一方で、時代と才能が現実から彼を切り離し、他方で、家族の存在が彼を繋ぎとめ、発作が彼を地面に叩きつける。その狭間に陥ったイアンを一人の若者として繊細に演じたS・ライリーも素晴らしいが、現実を象徴する存在としてのS・モートンの演技には心を奪われた。
■評価
☆☆☆☆(Joy Divisionだけでなく、同時代のアーティストの作品も網羅したサントラは、入門編としても最適。)
■コピー
存在 それが何だというんだ 僕は精一杯存在してる
■混雑度
かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
■公開日
2008/04/12(土)
■備考
京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。