■鑑賞日
2008/09/20(土)
■劇場名
MOVIX京都 シアター6(河原町)
■監督
鶴田法男
■出演
木村佳乃, 中越典子, 山本太郎, 嶋田久作, 佐藤初, 山田夏海, 大島蓉子, エド山口, 楠見薫, 鯉沼トキ, 久世星佳, 国枝量平, 研丘光男, 諏訪太朗, 斎藤康弘, みやなおこ, 眞島秀和, 谷村美月
■内容
少女の姿で人間界を彷徨いながら、人々の運命を見つめ続けてきた、おろち。ある日、嵐を避けようと彼女が訪れた大きな屋敷。そこには銀幕の大女優、門前葵と彼女の2人の娘、一草と理沙が暮らしていた。3人に興味を抱いたおろちは、お手伝いとして見守るが・・・。
■感想
原作漫画の世界観を完璧に近い形で再現したセット。ただ驚かすのではなく、人間の最も醜い部分をえぐり出すことで真の恐怖を呼び覚ますストーリー。そして何より、3人の女優が見事な演技で魅せる、美しくも醜い人間の業の深さ。久々に現れた本物のホラー映画。
■評価
☆☆☆☆(でも、ラストは少しキレイ過ぎたかも。確かにスッキリしているが、楳図作品のように、何年も何十年も心に残ることはなさそう。)
■コピー
美の崩壊は、女の最期
■混雑度
それなりに来てますが、座れないほどではありません。
■公開日
2008/09/20(土)