■鑑賞日
2009/06/20(土)
■劇場名
京都シネマ3(烏丸)
■監督
オリヴィエ・アサイヤス
■出演
ジュリエット・ビノシュ, シャルル・ベルリング, ジェレミー・レニエ, エディット・スコブ, ドミニク・レイモン, ヴァレリー・ボヌトン, イザベル・サドワイヤン, カイル・イーストウッド, アリス・ド・ランクザン, エミール・ベルリング, ジャン=バチスト・マラルトル, ジル・アルボナ, エリック・エルモスニーノ
■内容
母の75歳の誕生日を祝うため、久しぶりにパリ郊外の邸宅を訪ねた長男フレデリック、長女アドリエンヌ、次男ジェレミーの3人。画家だった大叔父ポールの作品や収集品と共にその家を守ってきた母は、自分の死後は家も美術品も売って欲しいとフレデリックに頼むが・・・。
■感想
新しいものが次々と生まれ来る一方で、古いものはやがて静かに崩れ去る。その流れに逆らうように存在し続ける美術品を前にすると、我々は常に変化の中で生きていることを実感する。そして、移り変わり、受け継がれていくものにこそ、真の美しさがあることを知る。
■評価
☆☆☆☆(オルセー美術館の全面協力を受けた作品でありながら、現在の美術館のあり方を問い直すシーンもあり、興味深い。)
■コピー
誰にでも思い出が輝く場所がある。
■混雑度
かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
■公開日
2009/06/06(土)
■備考
京都シネマでは6/20-7/3の上映。テアトル梅田で上映中。京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。