誰がためFLAMMEN & CITRONEN

■鑑賞日

2010/01/10(日)

■劇場名

テアトル梅田2(梅田)

■監督

オーレ・クリスチャン・マセン

■出演

トゥーレ・リントハート, マッツ・ミケルセン, スティーネ・スティーンゲーゼ, ピーター・ミュウギン, ミレ・ホフマイーヤ・リーフェルト, クリスチャン・ベルケル, ハンス・ツィシュラー, クラウス・リース・ウスタゴー, ラールス・ミケルセン, フレミング・イーネヴォル, イェスパー・クリステンセン

■内容

1944年。ナチス・ドイツ占領下のデンマーク。地下抵抗組織の一員として活動するフラメンとシトロンは、ゲシュタポとナチに協力する売国奴を暗殺する任務を負っていた。しかし、上司ヴィンターからドイツ軍将校の暗殺を命じられたフラメンは、任務に疑問を抱き始める・・・。

■感想

ナチスに最期まで抵抗した2人は、英雄と讃えられる人物かもしれない。だが、信念を貫いた彼らも、権力に縋った者も、欲望に生きた者も、戦争を生き抜くために他人を犠牲にした。作品が描くのはその善悪ではない。誰の行き着く先にも幸福など無い、戦争の非情さだ。

■評価

☆☆☆☆(ナチスとの戦いを描く映画があとどれだけ作られれば、その全てを語り尽くすことが出来るのだろうか・・・。)

■コピー

ただ、"生きる"ためなら降伏を、だが、"存在する"ためには戦いを──

■混雑度

かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。

■公開日

2010/01/09(土)

■公式サイト

■IMDb

■DVD (amazon.co.jp)