■鑑賞日
2011/05/18(水)
■劇場名
T・ジョイ京都 シアター3(西九条)
■監督
長崎俊一
■出演
成海璃子, 忽那汐里, 森田彩華, 草刈麻有, 黒川智花, 塩谷瞬, 石井正則, 前田健, 水本諭, 池口十兵衛, 諏訪太朗, 金山一彦, 清水美沙, 石黒賢, 戸田菜穂
■内容
ネットシネマ撮影のため、故郷へと帰ってきた新進女優の舞利亜。ロケ地となる廃墟となったホテルを訪れた彼女に、監督は「羅針盤にいたよね」と言う。羅針盤とは、4年前に活動を休止した女子高生4人による劇団。舞利亜はそのメンバーの1人を殺した犯人だった・・・。
■感想
犯人は誰? そもそも犠牲者は誰? という面白さはあるが、ミステリとしては弱い。むしろそれは物語の影として、多感な時期ゆえに輝く4人の青春の一幕を鮮やかに引き立てる。作品をグイと引っ張る成海璃子の猪突猛進ぶりは、相変わらずてらいが無くて気持ちがいい。
■評価
☆☆☆★(高校生の作品とは思えぬ(!?)完成度の劇中劇は、通しで観てみたい。もちろん、キャストは「羅針盤」の4人で。)
■コピー
ねえ、殺すってどんな気持だった?
■混雑度
(平日のため)ガラガラです。
■公開日
2011/05/14(土)