■鑑賞日
2011/11/20(日)
■劇場名
MOVIX京都 シアター3(河原町)
■監督
瀬々敬久
■出演
岡田将生, 榮倉奈々, 松坂桃李, 鶴見辰吾, 吹越満, 津田寛治, 堀部圭亮, 宮崎美子, 宮下順子, 洞口依子, 斎藤洋介, 渡辺真起子, 諏訪太朗, 江口のりこ, 染谷将太, 太賀, 荒井敦史, 檀れい, 柄本明, 原田泰造
■内容
高校での出来事をきっかけに心を閉ざしてしまった青年、永島杏平。3年後、遺族の依頼で故人の部屋を整理する「クーパーズ」に就職した彼は、先輩の佐相や久保田ゆきとともに、最初に現場に向かう。そこは、死後1ヶ月で遺体が発見されたアパートの一室だった・・・。
■感想
孤独死が増えているからこそ、遺品整理業という商売が成り立つ。人はますます死から遠ざかり、それ故、生への関心さえ失いかけている。遺品に触れ死と向き合うことで、生きることの意味を再び見い出した彼らの「元気ですか!」の叫びは、生の実感を呼び覚ます。
■評価
☆☆☆☆(それぞれ"出番"はわずかだが、画面には登場しない人物の半生をその一瞬で見せる、故人の家のセットのリアリティは見事。)
■コピー
それでも、遺されたのは未来。
■混雑度
(MOVIXデーのため)かなり混雑してます。
■公開日
2011/11/19(土)