■鑑賞日
2011/11/26(土)
■劇場名
T・ジョイ京都 シアター8(西九条)
■監督
ウィシット・サーサナティヤン, 行定勲, チャン・ジュナン
■出演
ミシェル・シャオワナサイ, キム・ミンジュン, ソル・ギョング, 吉高由里子, カン・ドンウォン, ソン・ヘギョ
■内容
ベテラン撮影監督のパク・ヨンス。釜山で新作映画の撮影でに入ったものの、ワガママな主演女優に振り回されて思うように進まない。結局その日の撮影は中止となり、飲み屋へと繰り出したヨンスは、裸足で夜の街をさまよい歩く少女を見かけ・・・(第2話「Kamome」)
■感想
ジャンルもスタイルも時代も違う3つの作品の隙間から垣間見える古くて新しい港町は、混沌として何処か物悲しく、それ故、ふとした瞬間に愛が交わる場所として映る。3者3様の中で行定勲作品が傑出しているが、タイからやってきた個性派の刺客も脳裏に焼く付く。
■評価
☆☆☆☆(何故「カメリア」?と思ったらツバキは釜山の花、そしてカモメは釜山の鳥、らしい。)
■コピー
わたしの釜山は、泣いている。
■混雑度
多少混雑してます。
■公開日
2011/11/26(土)