フルートベール駅でFRUITVALE STATION

■鑑賞日

2014/03/22(土)

■劇場名

109シネマズ名古屋 シアター1(名駅)

■監督

ライアン・クーグラー

■出演

マイケル・B・ジョーダン, メロニー・ディアス, オクタヴィア・スペンサー, ケヴィン・デュランド, チャド・マイケル・マーレイ, アーナ・オライリー

■内容

2008年の大晦日。サンフランシスコで暮らす22歳のオスカーは、恋人ソフィーナとの間に生まれた4歳の愛娘タチアナを保育所へと預け、ソフィーナを職場まで送り届けると、誕生日の母親のためにスーパーへ買い物に寄る。2週間前にその店をクビになった彼は・・・。

■感想

ある若者の何でもない1日を、丹念に慈しむように描いた、ただそれだけの映画であって欲しかった。確かに、彼を善良な市民とは呼べないかもしれない。だが、娘を愛し、恋人を守り、母を悲しませまいとしただけの彼を襲った凶弾に、深い悲しみと静かな怒りを禁じ得ない。

■評価

☆☆☆☆☆(オスカー・グラント(1986-2009)という一人の青年の命の重さを、人種差別問題の一つとして片付けてはならない。)

■コピー

その日は母の誕生日。娘と遊び、家族と少しケンカをし、友人と笑いあった。僕の人生、最後の日だった。

■混雑度

それなりに来てます。

■公開日

2014/03/21(金)

■公式サイト

■IMDb

■DVD (amazon.co.jp)

■サントラ (amazon.co.jp)