2014/05/10(土)

名演小劇場1(栄)

カルロス・アグーヨ, マンディ・ジェイコブソン

ジャン=イヴ・オリヴィエ, ウィニー・マンデラ, タボ・ムベキ, マシューズ・フォーザ, ピク・ボタ, ジョア・キン・シサノ, ニールズ・ファン・トンデル, ジャチント・ヴェローソ, マイケル・リディーン, ラスティ・エヴァンス, ジャン=クリストフ・ミッテラン, ドニ・サスヌケゾ, チェスター・クロッカー, ミシェル・ルサン, ホルヘ・リスケ, ワイナンド・デュトイ, アルフォンソ・ヴァン=ドゥーネン

"ジャック氏"本人が"真実"を明らかにするが、何故そうしたかについてはあまり語らない。私利私欲のためでなく、かといって社会正義のためでもなく、出来るからそうした、といった印象。無論、ビジネスマンである彼が政治を動かし、国家を動かしたわけではない。何よりマンデラ氏の強い信念がその中心にあり、本作に登場した各国の要人ら各々が立役者と言えるだろう。だが、自ら築き上げた財産と豊富な人脈にを持つ彼には、イデオロギーや国境を超えて点と点を結びつけることができた。人を動かし歴史を動かす力が、彼にはあったのだ。

☆☆☆☆(近代アフリカ史の、まさに生きた教科書。)

いま、明かされるマンデラ解放の裏と表

それなりに来てます。

2014/05/10(土)