太陽に灼かれて
SOLEIL TROMPEUR / UTOMLYONNYE SOLNTSEM

No.M95-069
鑑賞日95/08/13(日)
劇場名シャンテ・シネ1(日比谷)
監 督ニキータ・ミハルコフ
出 演ニキータ・ミハルコフ, オレグ・メンシコフ, ナージャ・ミハルコフ, ウラジミール・イリーイン
内 容
&
感 想
ロシア革命の英雄コトフ大佐の妻となり、一人娘ナージャをもうけたマルーシャのもとに、ひとりの青年が訪れる。彼ドミトリはかつての恋人で10年ぶりの再会であった。しかし、スターリンの粛清が吹き荒れようとしていたこのとき、それは悲劇の始まりであった。
「黒い瞳」等で知られるニキータ・ミハルコフ監督が自ら主演し、十分に娯楽性の高い作品に仕上げながら、静かにしかし力強くスターリン時代を批判する。監督の実の娘ナージャの愛らしい笑顔が、逆に悲劇を強調している。
評 価☆☆☆☆(エドワルド・アルテミエフによる音楽も美しい)
コピー愛はいつも遅れて、哀しみは突然やってくる。
混雑度毎回満席です。40分前には着いておきましょう。
公開日95/07/22(土)
Link [IMDb]
備 考
cinepre