炎のアンダルシア
AL MASSIR

No.M98-038
鑑賞日98/04/25(土)
劇場名シャンテ・シネ2(日比谷)
監 督ユーセフ・シャヒーン
出 演ヌール・シェリーフ, サフィーア・エマリー, レジナ, ファーリス・ラフーマ
内 容
&
感 想
12世紀末イベリア半島。カリフ・マンスールが支配するアンダルシアは、十字軍による外圧と、原理主義的な一派による内圧による危機が迫っていた。そんなとき、カリフの次男が原理主義者に誘拐され洗脳されてしまう。
日本ではあまり馴染みのないエジプト映画。冒頭のアラビア文字に戸惑うが、見始めれば映画は世界共通の言葉。強いメッセージ性を糖衣のように娯楽性で包むのではなく、それらを物語に溶け込ませる見事な演出で、すんなりと受け入れられる。
評 価☆☆☆★(しかし、男性は皆同じ様な髭面で少々戸惑う)
コピー"心のパルムドール!"とカンヌを感動の嵐につつんだ傑作!
混雑度それなりに来てますが座れないほどではありません。
公開日98/04/25(土)
Link [IMDb] [DVD]
備 考
cinepre