永遠と一日
MIA EONIOTITA KE MIA MERA

No.M99-029
鑑賞日99/04/30(金)
劇場名シャンテ・シネ2(日比谷)
監 督テオ・アンゲロプロス
出 演ブルーノ・ガンツ, イザベル・ルノー, ファブリツィオ・ベンティヴォリオ
内 容
&
感 想
不治の病に冒され、明日入院した後はもう戻ることはない、と覚悟した詩人アレクサンドレ。全てに別れを告げる最後の1日、彼は町で出会ったアルバニア難民の少年と共に、人生を振り返る短い旅に出る・・・。
「こうのとりたちずさんで」「ユリシーズの瞳」など独特の作風で知られる、ギリシャの映画監督T・アンゲロプロスの最新作。個人と群衆、社会と歴史、そして時間と空間など様々な要素を交錯させる彼特有の演出はさらに洗練されている。が、本作は個人の心の内面が大きなテーマとなっている。
評 価☆☆☆☆(なぜかすごい人気。監督はいつからこれほど"メジャー"になったのか?)
コピー少年と歩む冬の国境への旅にまばゆい夏の海の一日の思い出がよみがえる 全編に情感がみなぎる叙情詩の傑作
混雑度毎回立ち見です。40分前には着いておきましょう。
公開日99/04/17(土)
Link [海外] [IMDb] [DVD] [BD]
備 考
cinepre