| No. | N08-044 | |
| 鑑賞日 | 2008/03/01(土) | |
| 劇場名 | MOVIX京都 シアター2(河原町) | |
| 監 督 | 小泉堯史 | |
| 出 演 | 藤田まこと, ロバート・レッサー, フレッド・マックィーン, リチャード・ニール, グレゴリー・ペーカー, 西村雅彦, 蒼井優, 田中好子, 児玉謙次, 頭師佳孝, 松井範雄, 金内喜久夫, 加藤隆之, 俊藤光利, 近衛はな, 中山佳織, 齋藤文, 竹野内豊, 富司純子 | |
| 内 容 & 感 想 | ||
| 作品は岡田資という人物を描くことに集中する。主題として戦争はあまりに大きい。だが、一人間ならば描き切ることが出来るはず。映画にはその力がある。徹底した客観性と冷静さの向こうに、そんな監督の執念のようなものを感じる。優れた人格と教養を備えた人物が、犯罪者として裁かれ処刑される。その理不尽さの前に我々は無力を感じるが、岡田資は立ちはだかり、戦争そのものと戦った。その思いを、戦いが消え去る明日まで伝えていかなければならない。それが、今日を生きる私たちに託された、彼の遺言なのだ。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆☆☆(平和の意味さえ忘れかけている今だからこそ、観ておきたい作品。) | |
| コピー | 愛する人へ遺したいものがある | |
| 混雑度 | かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。 | |
| 公開日 | 2008/03/01(土) | |
| Link | [日本] [IMDb] [DVD] [OST] [OST] [BOOK] | |
| 備 考 | MOVIX京都では4/11までの上映。高槻ロコ9シネマで上映中。 | |
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